がんの消滅 天才医師が挑む光免疫療法

芹澤健介

外科的手術、放射線治療、化学療法(抗がん剤)、免疫細胞療法に続く「第5のがん治療法」と称される光免疫療法の開発から実用化までの経緯を、丁寧にまとめられています。

光免疫療法の発見には小川美香子先生(北海道大学)と光永眞人先生(東京慈恵医科大学)が深く関わられていますが、その際の「発想の転換」は一読の価値ありです。また、本治療法を世に送り出すまでに携わった方々の尽力など、薬の開発についても勉強になると思います。
※文中の先生の所属は2024年現在 (新潮新書)

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