食・農学系

シロアリの事典

吉村剛、板倉修司、岩田隆太郎、ほか:編

シロアリは木材を食い荒らす害虫だが、実はシロアリ自身の体にセルロース分解酵素を持っているからということが、最近の木質科学研究からわかってきた。植物体を作っている繊維であるセルロースを自由に分解できれば、それを用いたバイオマス資源利用が可能だ。この本はシロアリの生態から産業利用法までいろいろな視点で書かれている。シロアリによるセルロース分解酵素の生産方法や、水素ガス生産などバイオリ燃料の技術に役立つ情報を満載する。高校生と大学生が楽しく読めるように工夫されていて、また専門用語は用語解説がついている。木質材料をシロアリから守り耐用年数をのばす具体的な方法も紹介されている。 (海青社)

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