ウナギ 地球環境を語る魚

井田徹治

ウナギは海で生まれ淡水で育ちまた海水に戻って産卵して死ぬという不思議な生活史を持っている。またウナギは完全養殖が非常に難しい魚をして知られる。受精卵の人工孵化―仔魚―シラスウナギ(稚魚)―成魚と段階の中で、天然のシラスウナギは捕獲に頼るしかなく、輸入シラスウナギの確保をめぐったウナギビジネス問題が勃発する。またウナギはワシントン条約で規制されるようになり、そうなれば稚魚も輸出入は難しくなる。日本は世界のウナギの約7割を消費すると言われ、日本の食卓にも大きな影響が出る。ウナギをめぐる地球環境にまで及ぼす影響について述べた一冊だ。 (岩波新書)

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