眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く
アンドルー・H.ノール
カンブリア紀大進化とは、約5億4200万年前から始まる古生代カンブリア紀、そこから1000万年ほどの短期間に突如として、今日見られる動物が出そろった現象のこと。カンブリア大爆発と呼ばれることもある。その証拠はカンブリア以前の地層から見つからない動物化石が見つかることだ。それはダーウィン以来進化学の最大の謎だった。生物はなぜ、突然、爆発的に進化したのか? この本は、そのカギは「眼」の進化によって説明できるのでないかとナゾに迫っていく。
(渡辺政隆、今西康子:訳/草思社)
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