科学社会学・科学技術史

「科学社会学」=現代の科学の営みと社会との関わりを、「科学史」=歴史上の科学者の思想・文化を、「技術史」=ものづくりの歴史をよく調べ考えをめぐらす

科学哲学   生命倫理   科学コミュニケーション   ノーベル賞   産業革命

学べる大学は?

研究をリードする大学

大学詳細

東京大学

教養学部 学際科学科 科学技術論コース
【 主な研究者 】
橋本毅彦 石原孝二 岡本拓司 廣野喜幸 藤垣裕子
教養学部 教養学科 超域文化科学分科 言語態・テクスト文化論コース
【 主な研究者 】
石原あえか
教養学部 教養学科 超域文化科学分科 文化人類学コース
【 主な研究者 】
福島真人

京都大学

文学部 人文学科 科学哲学科学史専修
【 主な研究者 】
伊藤和行

名古屋大学

情報学部 人間・社会情報学科
【 主な研究者 】
丸山康司

大阪大学

文学部 人文学科 哲学・思想文化学専修
【 主な研究者 】
中村征樹
医学部 医学科
【 主な研究者 】
吉澤剛

神戸大学

国際人間科学部 グローバル文化学科 グローバル文化形成プログラム
【 主な研究者 】
塚原東吾

東北大学

文学部 人文社会学科 哲学専修
【 主な研究者 】
直江清隆

信州大学

繊維学部 先進繊維・感性工学科 先進繊維工学コース
【 主な研究者 】
森川英明

広島大学

総合科学部 総合科学科 社会探究領域
【 主な研究者 】
市川浩

大阪市立大学

商学部 商学科
【 主な研究者 】
田口直樹

その他の優れた大学

大学詳細

筑波大学

生命環境学群 生物資源学類 社会経済学コース

【農村社会・農史学分野】 農業史や農村社会、農業経済を歴史的・地理的視点から学ぶことができる。

富山大学

人間発達科学部 人間環境システム学科 環境社会デザインコース

【理科教育】 科学ジャーナリズムにも強い、林衛先生が在籍している。

京都工芸繊維大学

工芸科学部 デザイン・建築学課程

【建築史】 建築学ではマイナーな分野であるが、地の利を活かして、日本の前近代から近代までの歴史的建築の技術や美を社会との関わりでとらえようとする傾向が工学部系の大学の中ではユニークである。

山口大学

国際総合科学部 国際総合科学科

【科学技術史、科学技術リテラシー】 科学技術社会論(科学技術史と科学社会学を包含する領域)を総合的に学べる新しい学部である。

熊本県立大学

文学部 日本語日本文学科

【科学史・文化史】 南蛮学・蘭学(なかでも天文学、宇宙論)に強い平岡隆二先生が在籍している。

成蹊大学

経済学部 経済経営学科

【気象学】 日本の歴史気象学でも「データ・レスキュー」という分野を代表する財城真寿美先生が在籍している。

成城大学

文芸学部 マスコミュニケーション学科

【STS】 統計学、ビッグデータ分析に強い標葉隆馬先生が在籍している。

東京理科大学

工学部 教養

【科学史】 愼蒼健先生が在籍している。東アジア医学・薬学史については、泰斗である。

早稲田大学

創造理工学部 社会文化領域

【STS】 綾部広則先生が日本の巨大科学についての検討をしている。

関西大学

文学部 総合人文学科 地理学・地域環境学専修

【地誌学】 自然・人文の両面から地域を考えることができ、フィールドワークを重視している。

広島工業大学

環境学部 地球環境学科

【環境学】 金凡性先生が、地震学・津波、そして温泉の研究を行っている。


海外で学ぶなら

大学詳細

Harvard University/ハーバード大学(米)

科学史科学哲学科

アメリカでは最も多くの研究リソースが集まっているのがここであるので、必然的にレベルも高い。

University of Cambridge/ケンブリッジ大学(英)

科学史科学哲学科

世界の第一線である。ケンブリッジにはジョセフ・ニーダム研究所もあり、歴史の重みがある。

Université Paris 1 Panthéon-Sorbonne /パリ第1大学(仏)

【科学史】 数学史では、ミト・アニンク・ホリウチ、カトリーヌ・ジャミなどを擁する世界の中心である。

主な研究者

研究者詳細
隠岐さや香
名古屋大学

経済学部 経済学科/経済学研究科 社会経済システム専攻

【科学技術史】 パリ王立科学アカデミーが、フランス革命の勃発時期まで刊行してきた『年誌・論文集』という史料読み解き、科学と歴史を研究する。18世紀フランス科学史の代表的な研究者。
塚原東吾
神戸大学

国際人間科学部 グローバル文化学科 グローバル文化形成プログラム/国際文化学研究科 文化相関専攻

【科学史、科学哲学、技術・医学の歴史】 科学や技術・医学は、社会を動かす強力な「エンジン」であるが、その暴走を制御する「ブレーキ」と「ハンドル」役が「科学史研究」であると、科学史、科学哲学に取り組む。
山本啓二
京都産業大学

外国語学研究科 言語学専攻

【科学史、占星術・天文学】 古代ギリシアの古典は、イスラームを経てどのように西欧世界に伝搬したのか、2世紀、エジプトのアレクサンドリアで活躍したプトレマイオスという天文学者を対象に「占星術・天文学」という観点から研究する。
野間晴雄
関西大学

文学部 総合人文学科 地理学・地域環境学専修/文学研究科 総合人文学専攻

【科学技術史、科学社会学、プラントハンター】 世界各地に拡大した植民地で稀少な植物・有用植物を収集したイギリスのプラントハンターを対象に、植物・作物と人間との関わり、歴史時代の社会における作物や植物の栽培技術史の側面から、その役割を追究。
湯澤規子
筑波大学

生命環境学群 生物資源学類 社会経済学コース/生命環境科学研究科 生物資源科学専攻

【地域における技・技術と人間の行動を総合的にとらえる】 地域における職人の技術や在来工業の役割などを対象に、歴史地理学の手法にオーラルヒストリーを盛り込んで研究している。
佐藤賢一
電気通信大学

情報理工学域 共通教育部

【江戸の数学史】 奥村喜三郎の作った羅針盤兼天体観測機「経緯儀用法図説」を研究する。
納富信留
東京大学

文学部 人文学科 哲学専修課程/人文社会系研究科 基礎文化研究専攻

【哲学】 プラトンの専門家であり、同時に科学哲学についても深い造詣を持つ。
調麻佐志
東京工業大学

環境・社会理工学院 融合理工学系

【科学技術社会論】 放射線量の問題について深い洞察を持つ。
柿原泰
東京海洋大学

海洋生命科学部 海洋政策文化学科/海洋科学技術研究科 海洋管理政策学専攻

【科学史】 科学者の社会的責任論(特に原爆研究)などで、顕著なリーダーシップを発揮している。
川島慶子
名古屋工業大学

工学教育総合センター

【ジェンダー科学史】
藤原辰史
京都大学

人文科学研究所

【農業史・食物史】 ドイツの食べ物を中心にしつつも、幅広い領域を研究している。
瀬戸口明久
京都大学

人文科学研究所

【科学史・生物学史】 昆虫や狩猟にまつわる興味深い研究を手がけている。環境論にも秀でている。
中村征樹
大阪大学

文学部 人文学科 哲学・思想文化学専修/文学研究科 文化形態論専攻/全学教育推進機構

【科学倫理】 研究不正に関する研究を行っている。
平川秀幸
大阪大学

COデザインセンター

【科学技術社会論】 科学コミュニケーションや科学技術社会論について、ぶれない軸を持つ良心的存在である。
三村太郎
広島大学

総合科学部 総合科学科 社会探究領域/総合科学研究科 総合科学専攻

【アラビア天文学史】 アラビア天文学の誕生、アラビア数学の展開におけるイスラーム文化の役割を研究している。
市川浩
広島大学

総合科学部 総合科学科 社会探究領域/総合科学研究科 総合科学専攻

【ソ連科学史】 核兵器開発から「原子力時代の曙」まで冷戦時のソヴィエト科学など、ソヴィエト科学史を研究する。
鈴木晃仁
慶應義塾大学

経済学部 経済学科

【医学史】 イギリスと日本を対象に、医療の社会史、特に精神医療の社会史を研究している。
標葉隆馬
成城大学

文芸学部 マスコミュニケーション学科

【科学コミュニケーション】 科学技術がマスメディアでどのように取り上げられているのか、主に定量的なアプローチで研究する。
赤坂郁美
専修大学

文学部 環境地理学科/文学研究科 地理学専攻

【気象学】 フィリピンの降水量の長期変動特性に関する優れた研究を行っている。
加藤茂生
早稲田大学

人間科学部 人間環境科学科/人間科学研究科 人間科学専攻

【科学史】 戦前期日本のアジアにおける科学研究を文化帝国主義という概念で分析し、理論的に非常に優れた研究を行っている。
杉本舞
関西大学

社会学部 社会学科 社会システムデザイン専攻

【情報科学史】 チューリング、シャノンなど黎明期の人工知能研究史、コンピューティング史、20世紀の科学技術史を研究している。
金凡性
広島工業大学

環境学部 地球環境学科

【地震学の歴史】 明治時代の1880年代に始まった日本の「地震学」を中心に、科学技術がどのように発達し、世の中にどんな影響を及ぼしたか、研究している。
伊藤憲二
総合研究大学院大学

先導科学研究科 生命共生体進化学専攻

【日本物理学史】 戦前から現在までび原子核物理学の歴史などを中心に、20世紀全体を対象に日本の現代物理学史を研究する。
橋本毅彦
東京大学

教養学部 学際科学科 科学技術論コース/総合文化研究科 広域科学専攻

【航空力学の歴史】 「飛行機の誕生と空気力学の形成」を研究する。
中島秀人
東京工業大学

環境・社会理工学院 社会・人間科学系 社会・人間科学コース

【科学技術社会論、17世紀科学史】 イギリス科学史についての深い知識を持つ。
徳永光俊
大阪経済大学

経済学部 地域政策学科

【日本農業史】 農書を出発点に、農業技術を農民からの視点で掘り起こす研究を行っている。

興味がわいたら

思想史のなかの科学

伊東俊太郎、広重徹、村上陽一郎

科学がどこから生まれて、どこに向かっていくのかについて、古代から現代まで広い視野で語っている。「思想史」というと文系のイメージがあるかも知れないが、科学にも思想は大きな役割を果たしており、常に社会や文明との関わりの中から成り立ってきたことがわかるだろう。 (平凡社ライブラリー)


火の鳥

手塚治虫

本書は、様々な意味で生命論や産業考古学に関連している、壮大な「科学哲学」の書でもある。20世紀の日本と世界を代表する名作である本書に加え、ほかの手塚先生の作品も、できるだけ多く読んでみてほしい。 (小学館クリエイティブ)


天地明察

冲方丁

本作品は、日本初の国産暦について、その内容や背景のドラマを読みやすくまとめている。天文学や宇宙論に関連付けながら、科学社会学的にみて、「科学の政治性」を鋭く切り取っている。漫画作品のほか、映画化もされている。 (角川文庫)


社会を変えるには

小熊英二

「社会を変える」ために有効な手法を、社会科学・人文科学の殆どの分野をフルに活用しながら解説する。平易な言葉遣いであるにもかかわらず、内容は非常に深く、科学技術と社会の関係を考えるうえでも、示唆に富んでいる。 (現代新書)


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