学べる大学は?
研究をリードする大学
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注目の大学
東洋大学経済学部 総合政策学科HPへ経済政策や公共政策に加え、公民連携(Public Private Partnership)に力を入れている。 |
活躍する研究者
こんな研究で世界を変える!〜最新研究を読もう
注目の研究者
宮崎智視 先生
神戸大学 経済学部 経済学科/経済学研究科 経済学専攻 【財政学・公共経済学】税制、社会保障、財政赤字など多岐にわたり現実の政策課題に関連する、財政・公共経済学を研究。これまでに行われた景気刺激策や減税政策の効果測定や、制度改革の影響などについて、主として計量経済学的手法を用いて分析し、適切な政策運営を提言する。 HPへ |
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塩路悦朗 先生
一橋大学 経済学部 経済学科/経済学研究科 総合経済学専攻 【マクロ経済学・財政政策】主にマクロ経済学・財政政策の実証研究において顕著な業績。 HPへ |
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佐藤主光 先生
一橋大学 経済学部 経済学科/経済学研究科 総合経済学専攻 【税制・地方財政】税制、地方財政の理論面において世界的に顕著な業績を挙げている。最近は政策の現場でも活躍。 HPへ |
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土居丈朗 先生
慶應義塾大学 経済学部 経済学科/経済学研究科 経済学専攻 【財政再建、税制改革】国債管理、人口高齢化に起因する政府支出増、財政赤字拡大に対処するための望ましい税制のあり方について、一貫して実証分析に基づく提言を行っている。 HPへ |
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加藤久和 先生
明治大学 政治経済学部 経済学系/政治経済学研究科 経済学専攻 【世代間格差】社会保障制度、税制を通じた世代間所得移転が人々の厚生にもたらす影響を、労働経済学の知見も加えながら、考察している。 HPへ |
おすすめ本
私たちと公共経済
寺井公子、肥前洋一
選挙権年齢が18歳以上になり、高校生にとって政治は身近なものになった。著者の寺井先生は、「本書では、現実の政策の評価に使える『ものさし』を提示した。有権者としてふるまうときに、本書が役立つことを願う」と語る。本書は、初学者向けの「公共経済学」の教科書。「政府に期待されている役割は何か」「なぜ政府は時々期待を裏切るのか」を、経済学の考え方に基づき説明する。公共経済学の理解に必要な「ミクロ経済学」の基本にはじまり、生活保護、税、年金などの個別の、私たちが直面している「財政問題」を解説。経済学と政治学、心理学との着眼点の違いなどにも触れているので、「公共経済学」という学問分野が理解できる。 (有斐閣ストゥディア)
年収は「住むところで」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学
エンリコ・モレッティ
地球上には成長し繁栄を謳歌する都市がある一方で、衰退を余儀なくされている都市もあります。新しいイノベーションの拠点となった都市は成長し、従来型の製造業を中心とした都市は衰退傾向にあるのです。こうした都市の成長の違いは雇用にも影響していて、成長する都市では雇用が創出されるだけでなく、労働者の給料にも影響しています。
これまでの経済学では、給料は労働者の技能や知識で決まると考えてきましたが、この本ではむしろ「どこに住むか」が重要だと説いています。個々人が教育や訓練を受けて技能や知識を蓄えるだけでなく、人々の知を集結する拠点をつくり、そこでイノベーションを起こすことが、良好な雇用を創出する源泉だというこの本の説明は、今後の雇用政策を考える上で、とても示唆に富んでいます。
(訳:池村千秋/プレジデント社)
20歳からの社会科
明治大学世代間政策研究所:編
若い世代に大きく関わる政策課題である、財政・社会保障、外交、教育、環境問題について、経済学・政治学などの知見に基づいてどのように考えればよいのか導いてくれる一冊。例えば、日本の財政にとって、医療・社会保障は喫緊の政策課題だ。中でも国民年金については、少子・高齢化社会ではこの仕組みがうまくいかないと、多くの財政学・公共経済学の研究者により指摘されている。なぜ国民年金の改革が必要か、なぜ改革が「先送り」されるか。これはまさに財政・公共経済の分析対象だ。本書では、こうした問題やその解決策についても紹介されている。「20歳からの」と銘打っているものの、財政や社会保障、若者の政治参加などに関心のある高校生にお勧めしたい。 (日本経済新聞出版社)
情報系 化学技術全般
暗号解読 ロゼッタストーンから量子暗号まで
サイモン・シン
最先端領域に宿る天才たちの壮絶なドラマ。歴史の背後に秘められた、暗号作成者と解読者の攻防―加速する情報戦争の勝者はいったい誰か?『フェルマーの最終定理』に続く世界的ベストセラー、待望の完全翻訳版。