循環器内科学

心臓や動脈や静脈を含む血管(循環器)の病気について、その原因や病気になるメカニズム、診断・治療に取り組む

動脈硬化   心筋梗塞   高血圧   心不全   拡張型心筋症

学べる大学は?

研究をリードする大学

大学詳細

東京大学

医学部 医学科
【 主な研究者 】
栗原裕基 小室一成

大阪大学

医学部 医学科
【 主な研究者 】
高島成二
薬学部
【 主な研究者 】
中山博之

慶應義塾大学

医学部 医学科
【 主な研究者 】
福田恵一 佐野元昭

京都大学

医学部 医学科
【 主な研究者 】
木村剛

名古屋大学

医学部 医学科
【 主な研究者 】
室原豊明

東北大学

医学部 医学科
【 主な研究者 】
加賀谷豊

熊本大学

医学部 医学科
【 主な研究者 】
尾池雄一

新潟大学

医学部 保健学科 検査技術科学専攻
【 主な研究者 】
池主雅臣

その他の優れた大学

大学詳細

東京医科歯科大学

医学部 医学科

【心不全、歯周病と動脈硬化】 学内・学外の多くの施設と連携している。難治疾患研究所があり、ゲノム医学・発生医学と不整脈との関連を研究している。

滋賀医科大学

医学部 医学科

イオンチャネルの遺伝子解析が特徴である。

鳥取大学

医学部 医学科

【生理学】 遺伝子導入や再生医療を応用したペースメーカーの作成などを研究している。

大分大学

医学部 医学科

心房細動のメカニズムに関する多くの研究を行っている。


海外で学ぶなら

大学詳細

Baylor College of Medicine/ベイラー医科(米)

医学部

【不整脈発生の分子メカニズムに関する研究】

Emory University/エモリー大学(米)

医学部

バイオロジカルペースメーカーなど、不整脈の遺伝子治療に関する研究で先行している。

Harvard University/ハーバード大学(米)

Peter Libby研究室、相川真範研究室でこの分野の研究が行われている。

Johns Hopkins University/ジョンズ・ホプキンズ大学(米)

医学部

【循環器内科】 心不全と不整脈の関連などの研究

Rutgers, the State University of New Jersey/ラトガース・ニュージャージー州立大学(米)

佐渡島研究室でこの分野の研究が行われている。

活躍する研究者

笹野哲郎 先生
東京医科歯科大学
医学部 医学科/医歯学総合研究科

【心臓電気生理学、不整脈学】心房細動という不整脈、それに伴う脳梗塞のメカニズムを解明し、発症を予測。心房細動は日本で数十万人以上が罹患し、最も頻度の高い不整脈。心臓突然死に関連する遺伝子異常の発見にも取り組む。

藤野陽 先生
金沢大学
医薬保健学域 保健学類 看護学専攻/医薬保健学総合研究科 保健学専攻

【遺伝性心血管疾患、肥大型心筋症】遺伝性心血管疾患の中でも特に、肥大型心筋症という病気について研究。この病気の遺伝子解析を広範に推し進めることにより、症状や臨床病態、治療状況を確認する。それらのデータをまとめて、個々の患者に適したオーダーメード治療を進歩させることに取り組む。

古川哲史 先生
東京医科歯科大学
医歯学総合研究科 医歯理工保健学専攻/難治疾患研究所

【心臓電気生理、発生医学】ゲノム解析から不整脈につながる一連のメカニズム解明を行っている。

高橋尚彦 先生
大分大学
医学部 医学科/医学系研究科 医科学専攻

【心房細動のメカニズム】動物モデルを使って、生活習慣病などと不整脈の関連をみる研究を盛んに行う。

興味がわいたら

話を聞かない医師 思いが言えない患者

磯部光章

著者は、東京都府中市にある循環器専門の榊原記念病院院長。心不全、心筋症、心臓移植において世界的な研究者の一人。研究だけでなく、臨床に重きを置き、患者とのコミュニケーションの重要性を訴える。一般の人に心不全の早期発見の重要性を理解してもらうため「隠れ心不全」という言葉を打ち出し、市民公開講座を積極的に開催し啓発活動にも注力している。この本は、本のタイトルどおりの医師と患者のコミュニケーション不足を解消したいという思いで書かれている。 (集英社新書)


突然死の話

沖重薫

心臓突然死の具体例を上げて、どのような病態で突然死につながる不整脈が発症するのか、比較的簡潔に説明している。心臓突然死研究の手始めとしてイメージをつかむのによいと思われる。この本は循環器内科学という学問で学ぶ心臓突然死や、高齢者に多い心房細動という不整脈の疾患そのものの理解に適している。これらのバックグラウンドを学ぶと、それぞれの疾患に対する発症予測と予防的な治療の重要性が理解できると考えられる。予防的な治療は、先に制するという意味で、先制医療と呼ばれている。この先制医療をどのように進めるべきなのか、ゲノム医学の観点からのアプローチについて触れている。 (中公新書)


Revolution 心房細動に出会ったら

山下武志

心房細動とは、高齢者に多く見られる不整脈のこと。心臓の心房内に伝える電気信号が通常1分間に60~100回に対し、1分間に350~600回の不規則な電気信号が発生し、心房全体が小刻みに震え、心房の正しい収縮と拡張ができなくなる疾患だ。この本は、循環器内科や不整脈を専門としていない医師などを対象とした本だが、内容は割り切りよく書いてあり、わからない用語などを調べながらであれば、高校生でも十分ついて行けるのではと思われる。本書は2008年に出版されたが、わずかな期間にかつては地味な不整脈だった「心房細動」をめぐる環境は激変したと著者は感じ、題名に“Revolution”の文字を付加して、出版し直されたものである。 (メディカルサイエンス社)


そうだったのか! 臨床に役立つ心血管ゲノム医学

古川哲史

この本はゲノムというDNA生命情報と心疾患の関わりについて述べている。不整脈を含む心血管疾患と、現在のゲノム情報をもとにヒト遺伝子疾患を解き明かすゲノム医学との関わりについて、平易に書かれている。ゲノムに関する知見がここまで進んでいるのかという点と同時に、まだまだ研究途上である部分も明瞭になり、若い人にとっては今後自分がこの分野で何かできるのか、という観点をもって読んでもらえるだろう。 (メディカルサイエンスインターナショナル)


本コーナーは、中高生と、大学での学問・研究活動との間の橋渡しになれるよう、制作・運営されています。

「学べる大学は?」の「研究をリードする大学」で紹介する大学は、科学研究費の採択件数が多い大学です。( →詳しくはこちら )

各先生の所属など、掲載されている大学(学部・学科ほか)の名称は、2020年1月段階の調べによります。実際の進路選択等に際しては、各大学のHP等で改めてご確認ください。

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