河合塾グループ 河合塾

グラン・トリノ

社会適応の際には、その職業、その職場特有の話し方、言葉の使い方が必要となります。クリント・イーストウッド演じる老人と、東南アジアから移民してきたモン族の少年との友情あふれる物語です。主人公の老人と移民の少年の友情のすばらしさに加え、その一方で少年を一人前にするために、社会人としての規範、慣習、話し方、男らしいふるまい方、ローカルな言葉の使い方などを老人が教えていく場面がところどころにあり、暮らしの中のことばを社会言語学的視点から考察する一例として面白い作品です。 (クリント・イーストウッド：監督)

この本に興味を持ったらこの学問へ
外国語教育
外国語を習得する手法・教材を考える

同じ分野のおススメ本

こちらもおススメ

新・民族の世界地図

21世紀研究会

様々な民族の言語、アイデンティティ、宗教、日々の暮らしを歴史的観点から学ぶことができます。大学に入ると、いろいろな国から来た留学生や先生などに出会うことになるで...

はじめての言語学

黒田龍之助

ことばの面白さ、奥深さに触れることができる一冊で、文章も事例もわかりやすく、言語学の入門書としておススメです。特に、大学で言語系の学科に進みたい高校生は、ぜひ読...

自分を鍛える！　「知的トレーニング」生活の方法

ジョン・トッド

日頃の生活を見直し、知的生活のルーティーンを作り上げる知恵が詰め込まれています。受験に向けて、大学で学びを深める上で、メタ認知能力や自律学習能力の向上につながる...
河合塾グループサイトのご案内
みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ