真ん中の子どもたち
温又柔
父親が日本出身で、母親が台湾出身の琴子(ミーミー)の青年期を描いた小説。日本、中国、台湾で、琴子と同様に複数の民族をルーツに持つ登場人物との交流を通して、言語とアイデンティティについての認識の移り変わりが描かれています。母語とアイデンティティが多面的なものであることを理解する上で参考になる小説です。
(集英社)
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