自殺のない社会へ 経済学・政治学からのエビデンスに基づくアプローチ
澤田康幸、上田路子、松林哲也
なぜ、人は自殺するのか。日本では毎年約2万人が自殺している。若年層も少なくない。「自殺は個人の問題だから、自分には関係ない」といえるだろうか。自殺の実態と様々なデータから、「死」が身近な社会を生きているのだという現実を突きつけられる。自殺を社会問題として捉え、自殺なき社会を作るにはどうすればいいのか、経済学や政治学の視点から考える一冊。
(有斐閣)
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