信託の世界史 10のテーマで学ぶ信託とフィデューシャリー・デューティーの起源

友松義信

この本を書いた人は、三菱UFJ信託銀行信託博物館の初代事務局長です。信託についてあらゆることを知っていて、信託の博物館を作ってしまった人です。その人が、信託の歴史の深さと世界的な広がりを魅せます。

「信じて託する」と書いて、信託。信託を活用するかどうかで、人が幸せになるかどうか、社会が豊かになるかが変わります。日本人が日本人を信頼するだけではなく、どこの国の人も世界中の人を信頼できるようになったらいいですね。

でも、人が人を信じ、人が人に大事なものを託せる国や世界は、すぐにはできません。どうしたらいいでしょうか。専門用語も多いかもしれませんが、東京駅前にある三菱UFJ信託銀行信託博物館に行けば、映像や展示もあるのでわかりやすく理解できるはずです。こちらにも、ぜひ、足を運んでみてください。 (きんざい)

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