コンピュータのツールで設計図をデジタル化
建築物、土木構造物、工業製品やその部品、プラント、電子回路などの設計士が作成した設計図をもとに、CADというコンピュータの設計支援ツールを使ってデジタル化した図面を作成したり、設計士の指示にしたがって修正したりする仕事です。図面は2次元(2D)で描きますが、立体のほうがイメージがわかる場合は3DのCADで表現する技術や、3DCADで作成した機械などの動きを動画にする技術もあります。
CADオペレーターにはCADを使うスキルとともに、担当するモノの設計や製図の基礎知識も必要です。なお現在では、設計士も自らCADを使って設計するようになっています。CADオペレーターに資格はいりませんが「CAD利用技術試験」など、いくつかの検定試験があります。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数はやや多い)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事と比べて、やや高い)
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)