名画を見る眼

高階秀爾

絵画をただ見るだけ、美しい、本物みたい、と感じるだけでなく、そこに描かれている様々なものが持つ歴史的な意味を知ることで、一つの絵画全体が、どのようなメッセージを発しているのか。その具体的な読み解き方をたくさんの作品を通じて教えてくれる本です。

美術史がどんな方法で、どんなことを考え、どんなことを明らかにしようとしているのかを知るために是非読んでいただきたい本です。また、わかりやすい文章、明快な論理など、研究者の文章としてのお手本にもなると思います。 (岩波新書)

みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ