子育ての知恵 幼児のための心理学
高橋惠子
高校生の皆さんにとって、「幼児」という存在は、遠い存在かもしれません。まだ子どもの親になっている人は少ないかもしれませんし、将来、自分が子どもを持つかどうかも、まだわからないからです。でも、次世代を担う皆さんにとって、これから避けては通れない問題です。社会全体で子どもを育てるだけではなく、今までのように「子育ての多くを母親だけの手に委ねない」姿勢が重要だからです。この本は、発達心理学が蓄積してきたデータを基に、幼児はこんなふうに考える、こんなふうに世界を見ている、ということを丁寧に述べています。
(岩波新書)
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