世界一わかりやすいフットサルの授業

ミゲル・ロドリゴ

フットサル元日本代表監督で、スペイン人のミゲルによる著書。驚くべきは、日本で売っているゴール型球技の本の中で唯一「守備」から書かれている点。通常はボール扱い(すなわち攻撃)からだが、ボールの扱い方(キックやトラップ)も説明されていない。ただ、シチュエーションごとの動きのみだ。教員が指導計画を考える際には、発想の転換も必要。随所に見られる指導者としての発想の転換は大いに参考になるだろう。また、あるシチュエーションごとに「いつ・どこで・何の目的で」使うかを含めた指導により、知識や技術は「覚える」ものではなく「活用する」ものになる。そんな指導観を持つ必要がある。 (カンゼン)

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