言葉をおぼえるしくみ 母語から外国語まで

今井むつみ、針生悦子

この本では認知心理学の視点から、発達期のこどもが言葉や概念を覚えていくメカニズムについて解説していますが、外国語学習についても言及していて、参考になる点が多いと思います。講義を理解する際にも、言語情報や非言語情報を手がかりに、未知語の推論をするプロセスがあり、言語習得とは共通する点があります。

著者がこれまで行ってきた膨大な実証研究によって解明された事象から、言語習得の研究の面白さを知ることができるのではないかと思います。 (ちくま学芸文庫)

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