デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士

丸山正樹

この作品は推理小説です。しかし、その枠を超えて、聴覚障がい者との共生、「バリアフリー」を進める上でもう一歩踏み込むことの大切さ、その踏み込み方を教えてくれる書物です。本作の特徴は、当事者に非常に近い「健常者」の視点から描かれている点であり、当事者に寄り添うということがどういうことか、考えさせられる作品でした。 (文春文庫)

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