よるくま
酒井駒子
男の子と「よるくま」という名前のくまのこが、いなくなった「よるくま」のお母さんを探しに出かけるお話です。物語の最後では、「よるくま」のお母さんは魚釣りのお仕事をしていたことがわかります。
児童書のジャンルにおいても、ふたり親家庭を描いた物語が圧倒的に多いのが現状です。この絵本は、ひとり親家庭の子どもたちを勇気づけ、優しく励ましてくれます。
(偕成社)
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