河合塾グループ 河合塾

バカロレア幸福論　フランスの高校生に学ぶ哲学的思考のレッスン

坂本尚志

フランスの大学入学資格試験であるバカロレア試験では、文系・理系問わず、哲学の試験を必ず受けます。「芸術作品とは必ず美しいものだろうか」など、一見答えのなさそうな論述試験が出されるのですが、独創性を問う試験ではなく、高校で学んだ論述の型を適用すれば解答できるということを、実際の試験問題をもとに具体的に書いた本です。

大学入試を論述試験にするだけではなく、論述の型を作ってそれを学校で教育していくことが、思考力・表現力をどの生徒にも育むためにも重要だと考えさせられます。 (星海社新書)

この本に興味を持ったらこの学問へ
教育学
生きる力のある人間を育てたい

同じ分野のおススメ本

こちらもおススメ

文章は接続詞で決まる

石黒圭

大学の授業の多くでは、レポートや論述試験で成績がつけられます。伝わる文章を書くには接続詞を使いこなすことが重要。「しかし」と「しかしながら」の違いなど、接続詞の...

君の可能性　なぜ学校に行くのか

斎藤喜博

なぜ学校に行くのかと、誰もが一度は考えたことがあると思います。戦後を代表する小学校教師の斎藤が、学校の具体的なエピソードをもとに語っていて、すべての人におすすめ...
河合塾グループサイトのご案内
みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ