発掘で探る縄文の暮らし 中央大学の考古学

小林謙一

著者が自身の研究を紹介しながら、発掘調査の方法や遺跡のあり方など、考古学の基本からわかりやすく解説し、縄文文化の解明への試みを具体的に説明した本です。著者は新しい研究方法であるAMS炭素14年代測定法の成果を積極的に取り入れ、謎の多かった縄文時代の暮らしを探っています。神奈川県の縄文遺跡では地元の博物館とともに発掘し、縄文ムラの姿を明らかにしていく研究を進めています。さらに、学生とともに、東京や愛媛など日本各地の縄文遺跡の発掘に挑んでいる活動を、写真などを含めて紹介しています。 (中央大学出版部)

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