ホモ・ルーデンス 文化のもつ遊びの要素についてのある定義づけの試み

ヨハン・ホイジンガ

ホモ・ルーデンスとは「遊ぶ人」という意味です。オランダの歴史学者ホイジンガは、遊戯が人間の知的活動力の源泉であることを、歴史、人類学、言語学、文学など多くの学問領域が蓄えてきた方法を駆使して論じていきます。

遊びは学びの対義語のように思われがちですが、実は遊びこそが学びの基盤であることがわかります。遊ぶのは大好きでも、学校での勉強に意義が見出せない。そんな人には是非読んでもらいたいです。 (訳:里見元一郎 /講談社学術文庫)

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