21世紀の物質科学 最先端がわかる

東京大学物性研究所:編

資源小国である日本は、希少元素を外国から輸入して製品にすることが多い。日本の強みは、地球に多く存在する元素から新しい機能を持つ物質や材料を創りあげ、その物性と機能を評価するための測定手法や技術があることだ。本書では日本の研究開発の歩みと、21世紀にさらに発展するであろう超伝導体や有機エレクトロニクス材料、人工骨やドラッグデリバリーにも応用できるソフトマター(高分子や液晶など軟らかい物質の総称)などが紹介されている。物質科学の幅広さ、面白さに触れてみよう。 (培風館)

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