星の王子さま

サン=テグジュペリ

様々な星を旅してきた王子様が語る、旅で出会った人々の物語。人と人との関係が、ある時はユーモアたっぷりに、ある時は警句として、ある時は象徴的に物語られる。王子様の物語には生きることや愛することの難しさがこめられており、本来は人生に疲れた時やターニングポイントを迎えた時に読むと良い本なのかもしれない。だが、良い本はいつでも人生の友であってくれる。どんな道を選択しても、真摯であればあるほど挫折や悲しみにも直面する。それでも自分自身を投げ出さず、誠実に自分と向き合おうとする時、この本が多くのことを教えてくれるはずだ。 (河野万里子:訳/新潮文庫)

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