熱帯雨林 生命の森

湯本貴和

熱帯雨林の自然が、美しい絵とともに非常に幅広く紹介されている。現状の自然環境に対する問題や提言についても述べる著者は、京都大学の植物生態学者教授。特に熱帯雨林の植物生態学研究では日本の第一人者である。画家の磯野宏夫さんは、1970年半ばに立ち寄った熱帯雨林に魅せられて以後、世界各地の森林を取材して、30年上ライフワークとして熱帯雨林を描き続けてきた。その自然に対する畏敬の念にあふれた、細密に描写された画力には、ただただ圧倒されるばかりだ。 (磯野宏夫:画/エメラルドフォレスト)

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