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経済学の本

世の中を知る、考える、変えていく　高校生からの社会科学講義

編著：飯田高、近藤絢子、砂原庸介、丸山里美

環境、貧困、テクノロジー、ジェンダーという問題のそれぞれに対して、経済学、政治学、法学、社会学の4つの立場から各専門家が書いた本。現代の社会科学について知りたい...

文明の生態史観

梅棹忠夫

日本の経済や生活水準の発展について、生物の世界に見られる生態的な視点から考察する点が面白いです。生物の世界の原理や仕組みが、実は世界の様々なところに共通している...

1984

ジョージ・オーウェル

本書は1949年に出版されたディストピア小説の傑作です。2021年の共通テストに出題されたのでご存じの方もいるかと思います。自由なき全体主義国家の姿を描いた本書...

人新世の「資本論」

斎藤幸平

特に読んで欲しいのは、地下資源に依存した資本主義ってヤバいよね、もう終わらせようぜ！というメッセージが記された前半部分です。感情論ではなくデータに基づいた現状認...

14歳からの資本主義　君たちが大人になるころの未来をかえるために

丸山俊一

14歳の中学生だけでなく、高校生の皆さんにとってもわかりやすく、グローバル化が進んだ現代社会の根底にある資本主義の考え方を説明しています。10年後の社会、もしく...

ウォール街のランダム・ウォーカー　株式投資の不滅の真理

バートン・マルキール

50年以上前に初版が出版された株式投資に関する本です。投資に関する本は玉石混交ですが、昔から変わらない株式投資の基本がまとめられた入門書として、読んでおいて損の...

行動経済学の使い方

大竹文雄

日本の政策に実際に用いられた事例を含めた、行動経済学の応用について解説している入門書。行動経済学について興味をもった学生に強くおすすめ。

エコノミクス・ルール　憂鬱な科学の功罪

ダニ・ロドリック

経済学の本質的な役割を議論した本です。経済学を学ぶ意義や、そもそも何を学ぶのかがはっきりしない時、この本は学びの指針を与えてくれます。

リサイクルと世界経済　貿易と環境保護は両立できるか

小島道一

「リサイクル」と聞くと、ビン、缶、ペットボトルの分別収集や古紙、古着の資源回収、「リサイクル・ショップ」と呼ばれる中古品販売店を思い浮かべるかも知れません。こう...

信託の世界史　10のテーマで学ぶ信託とフィデューシャリー・デューティーの起源

友松義信

この本を書いた人は、三菱UFJ信託銀行信託博物館の初代事務局長です。信託についてあらゆることを知っていて、信託の博物館を作ってしまった人です。その人が、信託の歴...

生産性とは何か　日本経済の活力を問いなおす

宮川努

生産性という言葉が、日本ではいかに誤解されて使われているかがよくわかります。言葉というものは、勝手なレッテルやイメージで使うのではないということを知って欲しいで...

大坂堂島米市場　江戸幕府vs市場経済

高槻泰郎

江戸時代の米市場が現代的な先進的なマーケット構造を持っていたことを学べます。丁寧に調べ、人に伝えていく技法を味わうことができると思います。

地元がヤバイ…と思ったら読む　凡人のための地域再生入門

木下斉

主人公は大学入学を機に地元を出て、東京でサラリーマンを続けていましたが、地元商店街で店を開いていた母が店を閉めることになり、物語が始まります。彼が地元に残った同...

「原因と結果」の経済学　データから真実を見抜く思考法

中室牧子、津川友介

「偏差値の高い大学に行けば収入は上がる」「勉強ができる友人と付き合うと学力は上がる」これらは、実はだまされやすい根拠のない通説だ。これらの説がなぜ間違っているの...

2050年の技術　英『エコノミスト』誌は予測する

英『エコノミスト』編集部

現代の高校生が50歳代になった時、社会はどうなっているのか。テクノロジーのさらなる進化で世界はどう変わるか、イギリスの新聞社が大胆予測。人間の脳はインターネット...

データ分析の力　因果関係に迫る思考法

伊藤公一朗

情報技術の進歩などの影響で、最近は社会科学の分野でも、因果関係について、信頼性の高い研究が行われるようになってきました。社会科学の分野で明らかになる因果関係の議...

ミクロ経済学入門の入門

坂井豊貴

すべての経済分析の基礎となるミクロ経済学を、筆者の体験談を豊富に交えてやさしく説明している本です。

漫画　君たちはどう生きるか

吉野源三郎、画：羽賀翔一

本書を読み進むにつれて、「生産関係」という経済社会を学ぶ（経済学の）入り口に到達することができます。

アマルティア・セン講義　経済学と倫理学

アマルティア・セン

ノーベル経済学賞を受賞した著者が、現代の経済学に倫理学の視点を盛り込み、格差や不平等の問題の解決策を示そうとしたものです。現代社会の問題の解決策について、深く知...

どうなる世界経済　入門　国際経済学

伊東元重

少し古い本ですが、「国際経済学」の基本がわかります。なぜ「貿易」したら両国ともトクなんでしょう。EUとユーロはどうなるんでしょうか。そしてアメリカは。

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