学べる大学は?
研究をリードする大学
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注目の大学
滋賀大学経済学部 総合経済学科HPへ【日本経済史】 経済学部に附属史料館があり、近江商人関連の資料をはじめとする、近世・近代日本の経済史関連資料が多く所蔵されている。これを利用した研究も行われている。 |
神戸大学経済学部 経済学科HPへ【日本経済史、日本経営史】 経済史研究を行っている教員の層が厚く、優秀である。鐘紡など日本を代表する企業の内部資料を所蔵していることが特徴。近世米市場の研究で著名な高槻泰郎がおり、新古典派経済学や統計学分野との共同研究も盛んである。 |
京都産業大学経済学部 経済学科HPへ【経済史】 ユニークな研究をしている教員が複数名在籍している。必ずしもオーソドックスな経済史研究ではないかもしれないが、最先端に触れることが可能である。 |
活躍する研究者
こんな研究で世界を変える!〜最新研究を読もう
注目の研究者
友部謙一 先生
一橋大学 経済学部 経済学科/経済学研究科 総合経済学専攻 【日本経済史・数量経済史】日本における数量経済史の第一人者。近世・近代の歴史人口学の先端的な研究を行っている。 HPへ |
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秋田茂 先生
大阪大学 文学部 人文学科 西洋史学専修/人文学研究科 人文学専攻 【グローバル・ヒストリー、イギリス帝国史】世界の諸地域間の連関を研究するグローバルヒストリーに関する第一人者。国際的な共同研究も多い。 HPへ |
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山本千映 先生
大阪大学 経済学部 経済・経営学科/経済学研究科 経済学専攻 【西洋経済史】近世から近代イギリスの経済史を専門に、生活水準や女性労働に関する研究が多い。研究手法は数量的である。 HPへ |
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眞嶋史叙 先生
学習院大学 経済学部 経済学科/経済学研究科 経済学専攻 【西洋経済史】消費(文化)研究を中心に研究している。特にファッションや衣料産業の研究が中心。消費が持つ社会的、文化的側面にも配慮した興味深い研究をする。 HPへ |
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玉木俊明 先生
京都産業大学 経済学部 経済学科/経済学研究科 経済学専攻 【ヨーロッパ経済史】海上交通に着目したヨーロッパ経済史。ヨーロッパがどのようにして覇権を獲得したかを描いた著書は興味深い。日本では数が少ないバルト海貿易の研究者でもある。 HPへ |
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齊藤健太郎 先生
京都産業大学 経済学部 経済学科/経済学研究科 経済学専攻 【西洋経済史、比較経済史】近代イギリスの労働市場に関する研究や日英比較史で多くの業績がある。研究が幅広く、現代の問題にも関連するテーマの研究が多い。 HPへ |
おすすめ本
砂糖の世界史
川北稔
かつて貴重品であった砂糖を求め、イギリス人はカリブ海の島々を植民地とし、砂糖プランテーションを建設する。それが、アフリカからの奴隷貿易につながる。イギリスでは、砂糖を入れた飲料を販売するコーヒーハウスが人々が集まり討論する場となり、政党や学術団体の設立につながる。砂糖は、世界を大きく変えた。砂糖以外にも、綿花、コーヒー、茶、小麦、あるいは現代なら原油のように世界中に需要がある商品がある。こうしたモノに着目し、それを求める商人や企業の活動、人々の消費動向の変化を分析することは経済史研究の中心的な課題の一つである。本書は、経済史によって何が明らかにできるかを、経済だけではなく、社会や政治、文化とも絡めて示している。『茶の世界史』『チョコレートの世界史』などの書籍も経済史の入門書として読むことができる。 (岩波ジュニア新書)
情報系 化学技術全般
暗号解読 ロゼッタストーンから量子暗号まで
サイモン・シン
最先端領域に宿る天才たちの壮絶なドラマ。歴史の背後に秘められた、暗号作成者と解読者の攻防―加速する情報戦争の勝者はいったい誰か?『フェルマーの最終定理』に続く世界的ベストセラー、待望の完全翻訳版。