レッド最終章 あさま山荘の10日間
山本直樹
1972年2月、軽井沢の山荘に連合赤軍が立て籠もったあさま山荘事件を、犯人、警察、人質それぞれの視点で描いています。この作品は「彼らはなぜそのように考え、行動したのか」に答えを示すことはありません。淡々と進む物語の中で浮彫りとなるのは、相互の徹底したディスコミュニケーションです。
(KCデラックス)
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