2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

落合陽一

SDGsは高校の課題研究等でも、最近よく取り上げられていると思うので、馴染みが深いと思います。また企業や自治体も積極的に貢献しようとしています。しかし、SDGsに取り組んでいると考えている取組の多くが、SDGsの17の目標のどれに当てはまるかばかりに意識が向いており、形骸化され始めていることに、ものすごく違和感と不安を覚えます。

SDGsは何のためにあるのでしょうか。私たちの「行動変容」にどう生きてくるのでしょうか。そんなことを考えるきっかけとして、良い本だと思います。地図などが豊富で分かりやすく構成されているので、世界の現状などを多角的に概観しながら、自分の関心事と結び付けてほしいと思います。 (SBクリエイティブ)

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