養老孟司
著者によれば、ことばを使うことと解剖とは同じであると言う。ことばによって世界を切り分けていくことと、解剖によって体内を切り分けていく過程はたしかに似ている。たとえば大陸のある地域を「中国」と名指せば、途端に「中国」と「それ以外」が生まれ、地続きだった大地が名づけによって絶ち切られてしまうように。こうした思考から出発し、自分の物の見方がどう成り立っているのか、そして私たちヒトとはどんな存在なのか、本書は一つずつ解き明かしていく。学問することの意義を教えられる書籍である。 (ちくま文庫)
結城和香子
マイクル・クライトン
仲野徹
村上もとか
細川静雄、原信田実
古賀泰裕
金沢大学子どものこころの発達研究センター:監修
さだまさし
海堂尊
磯部光章
鈴ノ木ユウ
夏苅郁子
中村ユキ
キャリー・マリス
伊藤泰郎
傳田光洋
舘野之男
小澤勲
堀本研子、河岡義裕
沖重薫
芹沢一也
吉村昭
青山良子
加藤茂孝
増本康平
光岡知足
池谷裕二
藤田紘一郎
福岡伸一
谷口忠大
立花隆、利根川進
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