統合失調症がやってきた

ハウス加賀谷、松本キック

著者はお笑いコンビの松本ハウス。1990年代、テレビの「タモリのボキャブラ天国」に出ていたこともある。コンビの1人、ハウス加賀屋はその後、統合失調症で表舞台から姿を消した。2009年お笑いの世界に復帰。この本は、本人と彼を支えた相方の松本キックの共著で、その間のことを綴っている。復活後一時期、コンビ名も変えていたが、また松本ハウスのコンビ名を復活。お笑い活動とともに、統合失調症に対する理解を呼びかける講演活動を精力的に行っている――。精神疾患の当事者とそれを支えた隣人の話は精神医学という学問と深く関連している。高校生が読んで理解できる本になっている。 (イースト・プレス)

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