河合塾グループ 河合塾

生命とは何か　物理的にみた生細胞

シュレーディンガー

理論物理学者のシュレーディンガーによる「分子生物学が生まれるきっかけになった」と言われる講演の内容を本にしたもの。遺伝の仕組みや細胞分裂のときの染色体の動きなどが、物理学と化学で解き明かされる。内容は現在から見れば古く、すでに書き替えられている真実もあるが、生物学を学ぶなら一度は読むべき古典的名著。 (岡小天、鎮目恭夫：訳/岩波文庫)

この本に興味を持ったらこの学問へ
構造生物化学
タンパク質の構造を解明・改変し、薬設計も!

同じ分野のおススメ本

こちらもおススメ

若い読者のための世界史　原始から現代まで

エルンスト・Ｈ・ゴンブリッチ

著者は20世紀を代表する、オーストリア系ユダヤ人の美術史家。上巻は原始から中世騎士の時代まで。下巻は新しい都市と市民の誕生、新世界の発見、啓蒙主義、フランス革命...

愛と幻想のファシズム

村上龍

作家村上龍の経済小説。『新世紀エヴァンゲリオン』はこの小説にインスパイヤーされたという。カナダで狩猟生活をしていた主人公は、帰国後、世界経済が恐慌に向かい日本が...

遠いアメリカ

常盤新平

翻訳家であり、アメリカ文化研究者でもある著者は、敗戦後のアメリカ文化に強いあこがれを抱き続けた。クリーネックス・ティシューはまだ日本に入っていなかった。ひげ剃り...
河合塾グループサイトのご案内
みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ