素数ゼミの謎

吉村仁

アメリカには、17年、あるいは13年に一度だけ何億匹も出現する不思議な蝉がいる。なぜそんなに長い間土中にいるのか。そして出現する間隔の年数が素数なのはなぜなのか。その謎を解明したのは、著者である静岡大学の吉村仁教授。秘密は年数の「最小公倍数」にあるのではないか。そんな仮説を立てて、推理小説のように検証していく。 (石森愛彦:絵/文藝春秋)

同じ分野のおススメ本

みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ