人間はどこまで動物か 新しい人間像のために
アドルフ・ポルトマン
人間を、誕生から発達、成長などの観点でサルなど他の動物と比較しながら論じた古典的な名著。古い本なので、最近の霊長類学の知見などは入っていないが、それでも読む価値のある本だ。人間の赤ちゃんが、全く自立できない手助けの必要な状態で誕生する理由が、他の動物と比較するとよくわかるだろう。
(高木正孝:訳/岩波新書)
同じ分野のおススメ本
こちらもおススメ
みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ
TOPページへ