地球を突き動かす超巨大火山 新しい「地球学」入門

佐野貴司

超巨大火山とは、破局噴火ともいい、地下のマグマが一気に地上に噴出する壊滅的な噴火形式で、しばしば地球規模の環境変化や大量絶滅の原因となる火山のことを指す。長年超火山を調査してきた著者は、地球内部の大部分を占めるマントルについて、超巨大火山の形成過程モデルの最新の情報を紹介しながら、地球全体のスケールと長い時間軸で何がおきているのか解説する。さらに超巨大火山の噴火が引き起こしたかもしれない生物大量絶滅についても解説する。 (ブルーバックス)

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