ハビタブルな宇宙 系外惑星が示す生命像の変容と転換
井田茂
系外惑星研究を中心としながらも、「天空の科学」と「私につながる科学」という2方向の視点から生物学や医学、地球科学も内包した広範な科学的知見について、繋がりを持ちながらまとめられています。さらには西洋と東洋の歴史的な宗教観の相違やそれが科学へ与えてきた影響、また科学と政治との関わりについても述べられており、とても考えさせられます。
惑星科学者である著者の宇宙的生命観は、地球に捉われない生命の本質について再考を促しています。
(春秋社)
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