固体地球科学

地殻、マントル、コアという地球の固体部分について、組成、状態、構造、動き、進化などを解き明かす。コンピュータシミュレーションが研究を大きく進歩させた。地震予測や資源探査などに貢献

マントル対流   プレート沈み込み   地震波トモグラフィ   海洋掘削船「ちきゅう」   地球の進化

海外で学ぶなら

California Institute of Technology/カリフォルニア工科大学(米)

地球惑星科学部

【地球や惑星全般】 世界最高峰の教授陣が揃い、世界最先端の研究ができる。

Cornell University/コーネル大学(米)

農業生命科学部 地球環境科学科

【地震学】 沈み込み帯の地震、特にスラブ内地震の研究で実績がある。

Stanford University/スタンフォード大学(米)

地球・エネルギー・環境科学科

【地殻変動・断層力学】 大地震発生後の地殻変動を計測して弾性ひずみの蓄積量を知り、次の地震発生に伴うリスクに制約を加えたり、火山周辺の地殻変動からマグマ蓄積量を推定して噴火予測を目指す。

University of California, Berkeley/カリフォルニア大学バークレー校(米)

地球惑星科学科

地殻変動観測データに基づく造構運動や、粘性応答や地震発生サイクルに関する研究

University of Oklahoma/オクラホマ大学(米)

School of Geology and Geophysics

【地震活動・地下構造のイメージング】 大容量の地震波形データ解析

University of Wisconsin–Madison/ウィスコンシン大学マディソン校(米)

文理学部地球科学科

【地震学】 地震波トモグラフィの研究で実績がある。

Yale University/イェール大学(米)

地質地球物理学科

【地球物理学】 いろいろな視点から固体地球惑星物理学が学べる。

Université Blaise-Pascal/ブレーズ・パスカル大学(クレルモン第2大学)(仏)

火山研究室

【高圧地球科学、鉱物物理学】 デニス・アンドロー先生がリーダーである。ダイヤモンドアンビルだけでなくマルチアンビル装置も導入し、急速に発展している。現時点で、欧州においてバイロイトに次ぐ位置にいる。スタッフに日本人がいる他、日本で長期滞在を経験したスタッフが複数いる。

Université de Montpellier/モンペリエ大学(仏)

地球科学分野

【地球科学全般】 地球に関して幅広く研究するフランスを代表する研究教育機関の一つ。

Universität Bayreuth/バイロイト大学(独)

地球科学研究所

【高温高圧鉱物物理学、計算地球科学、超高圧物性研究】 欧州におけるダントツの研究拠点である。もちろん研究レベルも高い。桂智男所長の他、多数の日本人研究者が在籍している。高温高圧鉱物物理学、計算地球科学、超高圧物性の分野で世界をリードしている。複数の分野において、世界をリードする研究者があつまっている。大学院から入学するのが良い。博士課程の指導は厳しいが、面倒見はよい。

Université Savoie Mont Blanc/サヴォワ・モンブラン大学(仏)

ISTerre

【地震活動・地殻変動解析、地震活動の統計モデル】 地震活動や地殻変動の観測に加えて、物理モデルや統計モデルに基づいて特色のあるデータ解析を行っている。

本コーナーは、中高生と、大学での学問・研究活動との間の橋渡しになれるよう、制作・運営されています。

「学べる大学は?」の「研究をリードする大学」で紹介する大学は、科学研究費の採択件数が多い大学です。( →詳しくはこちら )

各先生の所属など、掲載されている大学(学部・学科ほか)の名称は、2024年9月段階の調べによります。実際の進路選択等に際しては、各大学のHP等で改めてご確認ください。

みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ