比較政治学の考え方

久保慶一、末近浩太、高橋百合子

クーデタ、内戦、デモなどの政治現象は、なぜ起こるのだろうか。なぜある国では起こるのに、他の国では起こらないのか。こうした問いに答える有効な方法の一つは、「比較をする」こと。それが比較政治学だ。本書は、新興国の政治現象を理解する上で重要なテーマを取り上げ、構造、制度、アクターという3つの要因に着目し、比較政治学の基本的な「考え方」を説明していく。例えば、中東での紛争やテロの原因は何なのか。様々な国を比較することで、何が中東に特殊で、何が普遍的なのか浮き彫りにすることを手助けしてくれるはずだ。 (有斐閣ストゥディア)

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