河合塾グループ 河合塾

社会を変えるには

小熊英二

「社会を変える」ために有効な手法を、社会科学・人文科学の殆どの分野をフルに活用しながら解説する。平易な言葉遣いであるにもかかわらず、内容は非常に深く、科学技術と社会の関係を考えるうえでも、示唆に富んでいる。 (講談社現代新書)

この本に興味を持ったらこの学問へ
科学社会学・科学技術史
科学や技術の意義。歴史から問い直す

同じ分野のおススメ本

こちらもおススメ

新版　原子力の社会史　その日本的展開

吉岡斉

第二次世界大戦から福島第一原発事故まで、日本の原子力開発はどのように進められてきたのか。そして、国際社会における核開発問題の変遷を分かりやすく紐解く一冊。基本文...

カムイ伝全集　カムイ外伝

白土三平

日本社会と技術の歴史についての理解を深め、科学技術の「階級性」や、技術と差別という、根源的な問題系に触れられる漫画。同じく、同著者による『カムイ伝講義』も合わせ...

天地明察

冲方丁

本作品は、日本初の国産暦について、その内容や背景のドラマを読みやすくまとめている。天文学や宇宙論に関連付けながら、科学社会学的にみて、「科学の政治性」を鋭く切り...

仁

村上もとか

幕末にタイムワープしてしまった脳外科医が、近代器具のない時代に既存の材料を駆使して病に挑むストーリー。蘭学の後期を扱ったもので、医学史の観点からも読める。テレビ...

大学生になるきみへ　知的空間入門

中山茂

東西の科学技術の歴史を網羅し、また現代科学技術論を深く検討してきた中山茂先生が、大学生向けに書いた本。自らの学ぶ意味と学び方について考えさせてくれる。大変面白く...

科学機器の歴史　望遠鏡と顕微鏡

塚原東吾：編

本著は現代の科学技術（文化）史について言及している。テーマは、数学器具としての比例尺から始まり、フックの研究、望遠鏡・顕微鏡・科学機器、望遠鏡つき四分儀と子午線...

火の鳥

手塚治虫

本書は、様々な意味で生命論や産業考古学に関連している、壮大な「科学哲学」の書でもある。20世紀の日本と世界を代表する名作である本書に加え、ほかの手塚先生の作品も...
河合塾グループサイトのご案内
みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ