哲学・倫理学

もともとすべての学問の出発点が哲学。時間や論理など万物の根源を探求し、科学の土台が揺らいでいないか問い続ける。倫理学は生き方・道徳を問い、今も安楽死、死刑の是非、再生医療などの問題に切り込む

脳科学vs哲学   21世紀科学の土台   知を愛するギリシャ哲学   なぜこの世界は存在するのか   時間の謎

学べる大学は?

研究をリードする大学

大学詳細

東京大学

教養学部 教養学科 総合社会科学分科
【 主な研究者 】
山本芳久
教養学部 教養学科 超域文化科学分科 現代思想コース
【 主な研究者 】
古荘真敬
教養学部 学際科学科 科学技術論コース
【 主な研究者 】
信原幸弘
文学部 人文学科 哲学専修課程
【 主な研究者 】
榊原哲也

大阪大学

文学部 人文学科 哲学・思想文化学専修
【 主な研究者 】
舟場保之 望月太郎 入江幸男
人間科学部 人間科学科 社会学科目
【 主な研究者 】
檜垣立哉

京都大学

文学部 人文学科 倫理学専修
【 主な研究者 】
水谷雅彦 児玉聡
文学部 人文学科 西洋哲学史専修
【 主な研究者 】
中畑正志 福谷茂
文学部 人文学科 哲学専修
【 主な研究者 】
出口康夫
文学部 人文学科 宗教学専修
【 主な研究者 】
杉村靖彦
文学部 人文学科 日本哲学史専修
【 主な研究者 】
上原麻有子
総合人間学部 総合人間学科 人間科学系
【 主な研究者 】
戸田剛文

東北大学

文学部 人文社会学科 哲学専修
【 主な研究者 】
荻原理 原塑 直江清隆
文学部 人文社会学科 倫理学専修
【 主な研究者 】
村山達也 戸島貴代志

立命館大学

文学部 人文学科 人間研究学域 哲学・倫理学専攻
【 主な研究者 】
亀井大輔 伊勢俊彦 加國尚志

北海道大学

文学部 人文科学科 哲学・文化学コース
【 主な研究者 】
千葉惠 村松正隆 近藤智彦 藏田伸雄 田口茂

千葉大学

文学部 人文学科 行動科学コース
【 主な研究者 】
山田圭一 和泉ちえ 高橋久一郎

九州大学

文学部 人文学科 哲学コース 哲学・哲学史分野
【 主な研究者 】
倉田剛

筑波大学

人文・文化学群 人文学類 哲学主専攻
【 主な研究者 】
桑原直巳 檜垣良成
人文・文化学群 比較文化学類 現代思想コース
【 主な研究者 】
五十嵐沙千子

熊本大学

文学部 総合人間学科 社会人間学コース
【 主な研究者 】
佐藤岳詩 立花幸司
文学部 コミュニケーション情報学科 コミュニケーション情報学コース
【 主な研究者 】
岡部勉
教育学部 中学校教員養成課程 社会科教育/小学校教員養成課程
【 主な研究者 】
八幡英幸

慶應義塾大学

文学部 人文社会学科 哲学専攻
【 主な研究者 】
岡田光弘 柏端達也

早稲田大学

文化構想学部 文化構想学科 現代人間論系
【 主な研究者 】
御子柴善之
文化構想学部 文化構想学科 表象・メディア論系
【 主な研究者 】
藤本一勇
法学部
【 主な研究者 】
守中高明

主な研究者

研究者詳細

八幡英幸

熊本大学
教育学部 中学校教員養成課程 社会科教育/教育学研究科 教科教育実践専攻

品川哲彦

関西大学
文学部 総合人文学科 哲学倫理学専修/文学研究科 総合人文学専攻

児玉聡

京都大学
文学部 人文学科 倫理学専修/文学研究科 思想文化学専攻
【生命倫理学、功利主義、徳倫理】

興味がわいたら

省察

ルネ・デカルト

哲学の古典中の古典。解説書や入門書には、わかりやすく書こうとして生ぬるくなってしまった本が多いので、あえて「世界の存在を、この私の存在を疑う」デカルトの『省察』を推薦しよう。学校で習ったことは、どれも本当らしくはあっても、本当に真理だとは確信しがたい。この宙ぶらりんの気分のまま生きて一生を終えるのではなくて、自分として絶対に疑い得ないことをつかむには、一生に一度はすべてを疑ってみなくてはならない――こうして『省察』は始まるが、これはまさに、普段当たり前と思われていることを改めて根本から考え直す哲学的思索そのものである。読後には、本心からそう思っていないのに「いいね!」とツイートしたり、うっとうしくてもLINEに返事したりする日常とは、まったく別の世界が開かれるだろう。 (山田弘明:訳/ちくま学芸文庫)


ソクラテスの弁明・クリトン

プラトン

「ソクラテスの弁明」は、民衆裁判にかけられたソクラテスの弁明を通して、「無知の知」や「正義」など哲学的なテーマについてのソクラテスの信念が語られ、哲学的な思考とはどのようなものかが提示される。「クリトン」では、ソクラテスの死刑が確定したその朝にかわされた友人クリトンとの対話に、思索の緊張を読み取ってほしい。 (久保勉:訳/岩波文庫)


〈子ども〉のための哲学

永井均

哲学の問いは、常識にとらわれない幼い子どもの心に芽生える。私たちの多くは、いつしかそのような問いを忘れることによって、あるいは心の中にしまい込むことによって大人になる。つまらない大人になりたくない人、つまらない大人になってしまいそうで怖い人、そのような感覚を持ち合わせている人は、例えばこの本を手に取ってほしい。この本では、なぜぼくは存在するのか、なぜ悪いことをしてはいけないのか、という二つの問いが扱われる。そして、この本を超えていくことで、自分自身の哲学を始めてほしい。 (講談社現代新書)


マンガは哲学する

永井均

手塚治虫、藤子・F・不二雄、赤塚不二夫、岩明均などのマンガを例に、様々な哲学の基礎知識がわかりやすく紹介されている。哲学的な知識は、人の幸福を追求する上で必要な知識だ。ぜひ哲学的視点を養ってほしい。とりわけ、本書からは、自己、他者、言語の使用に関する基礎知識を得てもらいたい。生活場面の問題は、複雑な人間関係の中で生じる。その基本的な関係は、自己と他者だからだ。また、このマンガはこういう意味があるのかという発見と同時に、日常当たり前と思っていることに疑問を持ち、考えてみることの楽しさを味わってもらいたい。 (岩波文庫)