機械を制御する電気・電子回路を設計
電気で動き、制御されている機械は、多くの電機部品や電子部品をつないだ回路が電気や電子信号を伝達することで制御されています。回路設計者は、機械にさせる仕事に応じて、この回路を設計します。回路にはアナログ回路とデジタル回路があり、現在はデジタル回路による制御が主流ですが、電源を入れたらまずアナログ回路で電気情報を1と0の2進法に置きかえてデジタル化し、機械の駆動部分はアナログ情報に戻して制御するので、どちらの回路も重要です。
また、どちらの回路設計にも電気工学、電子工学、情報工学、デジタル回路はさらにソフトウエアの知識が必要です。設計にあたってはCAD、半導体設計の場合はEDAという設計支援ツールを扱うスキルも求められます。
(他の仕事と比べて、働いている人の人数はほぼ同じ)
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較
(他の仕事と比べて、高い)
『仕事 創る、売る、尽くすの100以上の職業』は「学びみらいPASS」のR-CAPの123職業にも対応しています。 (職業適性検査の受診判定後の進路指導などでもご利用ください。)