車業界に家電、環境系化学・材料メーカーが参入
エコカーとは、CO2の排出量が少ない環境にやさしい自動車のことで、EV(電気自動車)やバイブリッド車などがあります。自動車メーカー、自動車関連機器メーカーが、地球温暖化防止に対応した次世代の車として開発を進めてきました。将来は、水素と酸素を動力として走る燃料自動車(FCV)も実用化されると考えられます。
エコカー開発事業には、自動車のエレクトロニクス化にともなって大手家電メーカーや機械メーカーが参入し、電気・電子系のエンジニアが開発に従事する機会が増えています。また、EV(電気自動車)やバイブリッド車はリチウム電池等で電気化学的に発電・充電することから、化学・材料系のメーカーにも参入のチャンスが広がりました。エコカー開発には半導体・電子部品・デバイス技術が不可欠のため、ハードウエア、ソフトウェア技術者やAI技術者の需要が激増するとともに、IT企業も参入しています。
役立ち度の高い学問分野を、役立ち度の高い順に並べました。
その学問分野が学べる大学・研究者をみてみよう。
★5つから☆までで、★が多いほど役立ち度は高い。
※大学、大学院修士、大学院博士の3つの最終学歴での比較