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「戦後」という言葉から「第二次世界大戦後」をイメージする人が多いかもしれません。しかし、東アジア的な視野に立つと朝鮮戦争もベトナム戦争もあり、それぞれの「戦後」があります。この映画では朝鮮戦争で離散した家族の物語を、その時々の社会情勢を絡めながらユーモラスに、感動的に描いています。

韓国では国民的にヒットした作品で、いわば韓国版『ALWAYS 三丁目の夕日』といった性格を持っています。しかし、二つの作品を比べると、日本と韓国が対照的な「戦後」を歩んできたことに気づくはずです。1945年以後の時間を、世界の人々はどのように過ごしてきたのでしょうか。この映画をきっかけに考えてほしいです。 (ユン・ジェギュン:監督)

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