滝山コミューン一九七四
原武史
著者自身の小学校時代の詳細な記憶と、当時の社会背景とを関連付けながら、教育のあり方に対する問いが深められていきます。読み物としても非常に面白いですが、それだけに本書の記述が事実の解釈としてどこまで妥当なのか、批判的に読むことも読者側に求められるという、手強い本でもあります。
(講談社文庫)
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