もしも宇宙に行くのなら 人間の未来のための思考実験

橳島次郎

「人類が宇宙に行く」ということを想定してはいますが、実は人間とは何か、あるいは人間性とは何かを問いかける本です。人体の改造はどこまで認められるか、ロボットとどう付き合うべきか、宇宙空間における生殖や遺体の処理はどうするかなど、生命倫理の専門家による様々な思考実験は、大変興味深いです。 (岩波書店)

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