勝つための論文の書き方

鹿島茂

論文の書き方を身につければ、仕事や普段の生活にも応用できることを説きます。下ネタが多いのが難点ですが、教養教育の重要性も指摘しており、本書を読むか読まないかで大学での勉強の仕方が変わると思います(真面目な人には『知的複眼思考法』苅谷剛彦(講談社)を薦めます)。文学部不要論に対抗するための1冊でもあります。 (文春新書)

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