りんごかもしれない

ヨシタケシンスケ

主人公の男の子がりんご一個から想像を膨らませて、一見バカバカしい仮説をどんどん立てていくという絵本。未就学児でも楽しめる本だが、このようなバカバカしい仮説でも真面目に立証していく過程は研究者の思考そのものである。大学生になるとこういう思考を楽しめない人が多くなり、これは良い研究をする上で大きな問題である。高校生のうちから、勉強するということは目的ではなく思考のための手段だと認識してもらえれば、大学に入ってから、学問・研究を楽しむことができるだろう。 (ブロンズ新社)

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