偶然と必然 現代生物学の思想的問いかけ

ジャック・モノー

1965年にノーベル賞を受賞した分子生物学者であり、哲学者でもあるモノー博士が、生物の進化の本質とは何かを論じる。生物の特質とは目的に沿って自らの体を作り、その中身を変えずに複製すること。そこに進化が起こるのは、DNAの突然変異という「偶然」が紛れ込むからだ。本書は時代を超えて読み継がれている、今なお十分に読みごたえがある。私たち人類は何のために存在しているのか。そんな疑問を抱いたことがある人へ。 (渡辺格、村上光彦:訳/みすず書房)

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