ローマ人の物語
塩野七生
紀元前753年のローマ建国から476年に西ローマ帝国の最後の皇帝がゲルマン人によって退位させられるまでを描いた、壮大な歴史物語。全編を通し、国家とは何か、平和はどのようにして維持されるのかが描かれている。文庫本だと43冊にもなる長篇だが、歴好きなら読み通してしまうだろう。
(新潮文庫)
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