河合塾グループ 河合塾

橋のない川

住井すゑ

明治時代のある被差別部落を舞台とした、理不尽で陰湿な部落差別の実態を描いた小説。差別がいかに人間の尊厳を傷つけるか。ヘイトスピーチが平気でまかり通るような現在の日本では、この小説から学ぶことはとても多い。 (新潮文庫)

同じ分野のおススメ本

こちらもおススメ

地球はなぜ「水の惑星」なのか　水の「起源・分布・循環」から読み解く地球史

唐戸俊一郎

地球にある水の量は、質量にして地球全体の約0.023％に過ぎないが、地球に生命が誕生したのはこの水があるからだ。地球にプレートテクトニクスが起きているのも、そし...

アラスカ物語

新田次郎

明治時代、食糧不足や疫病の流行で滅亡に瀕したエスキモーの一族を救出しアラスカのモーゼと仰がれた日本人、フランク安田の生涯を描いた物語。追い詰められた状況の中での...

首都圏大震災

牧野武則

首都圏をマグニチュード8.2の巨大地震が襲ったらどうなるか。スーパーコンピュータの研究者である著者が、専門知識や地震学の最新の研究成果を取り込んで書いた未来予測...
河合塾グループサイトのご案内
みらいぶっくへ ようこそ ふとした本との出会いやあなたの関心から学問・大学をみつけるサイトです。
TOPページへ