大川わたり
山本一力
「こころの鍛錬ができれば、剣を抜かずとも相手を斃(たお)すこともできる」「相手を見切るのも大切な眼力だ」「未熟な者ほどおのれを過信し、相手を見くびることで大怪我をする」
謙虚さをもって学び続けることで人が成長するあり様を描いた時代小説です。あとがきで、著者の山本一力さんは「ひとは幾つになろうとも、歳とともに成長を続ける生き物です。体力も根気も、若いころとは比較できないほどに衰えます。が、知恵には限りがありません。」と述べています。
(祥伝社文庫)
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